大矢荘の考え方

矢部大矢荘の考え方

 社会福祉法人蘇南会特別養護老人ホーム矢部大矢荘は、地域の人々が共に支えあい、住み慣れた場所でなじみの人たちと共に幸福な生活が継続できることを目指し、昭和51年に開設されました。
  開設から、地域の皆さまと交流を図りながら介護サービスを提供させていただくなかで、地域の福祉施設・社会資源のひとつとして地域の皆さまが高齢者となり介護が必要となったときに、安心して過ごせる生活の場として、誰もが利用しやすい施設づくりを行うことが大切であることを実感し、平成23年3月、新施設建て替えを行い、新しい大矢荘が誕生いたしました。新施設への移転にあわせ、施設全体でユニットケアについての勉強を重ね、多床室を中心とした小グループでのユニットケアを展開しています。

矢部大矢荘が大切にしていること

看取り介護の充実

〆粘までご家族とともに穏やかな暮らしの実現

 当施設では、医務室看護師4名体制にあわせ、介護職員にも准看護師の資格を持つ職員を12名配置し、毎日の生活のなかでの健康状態の把握と協力医との連絡体制を密に図りながらの対応等、医療との連携を強化しての看護体制づくりに力を入れています。また、施設で最期をお迎えになる方が増加するなか、ご家族と共にゆっくりと最期までお過ごしいただける専用の個室を完備し、スタッフとご家族が情報・意見等を交わしながら、共に協力体制における看取り介護を行っています。医療との連携・看護体制の強化を図ることで、ご家族からは「安心できます」との言葉も頂いています。

個別ケアの実践

△ひとりお一人の心身の状態や思いを大切にした介護の実現

 特別養護老人ホームは利用者の方々にとって「生活(暮らし)の場所」です。毎日の生活をできるだけご本人の希望や状態にそった介護を受けながら、安心した気持ちで生活をおくっていただくために、ご本人の心身の状態やこれまでの生活歴、またご本人・ご家族のご要望など、様々な点からの情報をお尋ねします。また、ご本人の声に心と耳を傾け、おひとりお一人に合った必要な介護が提供できるよう、ご家族との協力体制を図りながら努めていきたいと考えています。
さらには、利用者おひとりお一人に必要な介護を考え、実践できる支援者としての専門性を高めるために、施設全体で専門職の知識や技術の向上を目指していきたいと考えます。

認知症ケアの充実

G知症のある方もその人らしく安心して過ごせる暮らしの実現

 認知症のある方は、これまでできていたことができなくなったり、様々な症状から生活に支障が出たりと、それぞれに不安な気持ちを抱えながら毎日を過ごしておられると考えられます。その人それぞれの気持ちを介護する職員が受け止め、認知症の人自身が受け入れられ、理解され、安心して、自分にとって居場所を感じながら心地よく暮らせる生活への支援ができるよう、職員の認知症に関する正しい知識やケアの習得に努め、認知症の方の視点にたって考える力をつけながら、ご家族と協力しあい認知症ケアの充実を施設全体で図っていきたいと考えています。

 矢部大矢荘では、利用者お一人おひとりの誕生日のその日に、ご家族・職員でお祝いを行っています。誕生会は利用者の介護担当者が、その方の生活歴や昔の思い出等の情報をご家族より頂き、「その方に喜んでいただけるような、笑顔になれる誕生会」を企画・運営します。温かい和やかな誕生日がおくれることを願いながら施設で大切にしている取り組みのひとつです。

ハッピーバースデー!! いつまでも元気で長生きしてね!! ご家族・ご兄弟様でお祝いに! ひ孫ちゃんもお祝いに来ましたよ!

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矢部大矢荘は、より満足度の高いサービスのための施設での取り組みや、地域貢献に一生懸命取り組んでいます。

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